思考障害
思考障害うつ病で生じる思考障害のひとつは、思考抑制あるいは思考制止と呼ばれ、「考えが前に進まない」と表現されるように、思考の進み方が鈍くなるものです。したがって、「頭が働かない」、「考えが浮かんでこない」、「考えがまとまらない」、「集中できない」、「決断ができない」などと訴えられることになります。健康なときには、普通に考えが浮かび、手順良く物事を処理できていたのに、うつ病になるとそれが思うようにできなくなるのは、思考抑制という症状によるものであると考えられます。
うつ病で生じる思考障害のもうひとつは、悲観的思考と呼ばれ、健康なときには考えられないような悲観的な考えに支配されたり、自責的、自罰的に考えてしまうということです。うつ病者ではしばしば自然に悪い方へと考えてしまい、その考えを自らでは修正することができません。絶えずネガティブに考え、自分を責め、自分を過小評価してしまいます。このような悲観的思考が高じてくると、「会社を辞めるしかない」と思ってしまったり、「死ぬしかない」と考えてしまう自殺念慮へと発展することもあります。
思考抑制、かぁ。
実際、死ぬしかない死ね。